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第23話 職場定着は働く前からも重要


#障がい者雇用率

#インターンシップ

#自走する組織

#助成金


2021.9.7




先日障がい者雇用を初めてする予定の会社へ

私がサポートしている事業所の方と一緒に訪問しました




色々な話が出たのですが

その中の一つに職場定着についての話がありました




そちらの企業担当者さんは


「障がいの理解について私も現場も乏しいんです。

 ですが、今から学んでいき、その方が長く働けるように

 していきたいと思います。」


このようにお話をされており

とても素晴らしい担当者さんでした




確かに雇用する側も障がいについての理解であったり

障がいのある方との関わりについて学ぶことで

教育方法や特性を活かした業務切り出しなど

出来ることが増えると思います




しかし職場定着においては

雇用する側の知識や経験値を上げること以外にも

大切になることもあるんです




今回のように初めて障がい者雇用をする企業さんから

相談を受けて私が採用のサポートからする場合の

流れが下記の図になります







この図で説明すると

先ほどの企業担当者さんがお話をされていたのは

⑧~⑨の時期に研修や実践することで身につくんだと思います




この①~⑥の就職するまでに

職場定着に繋がるとても大切な時期なんです

そのあたりは下記のblogを読んで頂くと分かります





⑧~⑨で職員の方が知識や経験を身に着けるには

時間がかかります

ですので支援機関の「定着支援」と上手く連携しながら

職場定着に繋げつつ

職員の方もスキルアップすることが大切です




また研修を開催するには講師に依頼したりするわけで

コストもかかります

その為にも助成金を活用することもお勧めします




よく企業が助成金を活用しているのは


「トライアル雇用助成金」

「特定求職者雇用開発助成金」


この2つは多くの企業が活用しています


詳しくは下記よりご覧ください

『トライアル雇用助成金』


『特定求職者雇用開発助成金』




このように障がいのある方を雇用することで

ある条件が整っていれば

助成を受けることが出来るのです




このような助成金を研修の講師代や

障がいのある従業員が使用しやすい道具の購入費などに

充てることも職場環境の改善にも繋がります




上記の2つ以外にも活用できる助成金はありますので

お近くのハローワークに相談してみてください




ハローワークがハードル高いと感じる方は

メッセージ頂けましたらご相談に乗らせて頂きます




職場定着率を上げるのであれば

①~⑧の流れは全て大切であることを理解して

雇用する前から定着を意識して

採用に力を入れておくことが

定着率を上げる大事なポイントです




その中でも特に支援機関との連携は重要です






最後まで読んでいただきありがとうございました。




障がい者雇用×チームビルディング

“障がい者雇用をきっかけに誰も働きやすい社会を創る”

Neu 中 知也

naka@neu-osaka.com



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