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第10話 定着率は採用前が重要?!(後半)


#障がい者雇用 #障がい者雇用率 #チームビルディング #コーチング #コンサルティング #人材育成 #自走する組織作り 



第10話 2020.5.18

前回の続きです

前回は、企業さんから雇用の相談を受けてから

安定した定着に至るまでの流れをご紹介しました

流れの図を改めてご紹介します





前回は⑥~⑨だけではなく

実は③~⑤も定着に必要な期間であることを

お伝えする所で終わっていました

今日は①~②も定着率に影響があることを

お話をしたいと思います

①~②では支援機関との連携の

重要性を意味しています





~⑤の期間でその人を知るためには

その人を知ろうとすること

重要であると話をしました

その人をより知る方法には

送り出しの就労支援事業所から

情報を聞くことはとても有効です

また情報だけでなく、その方の関わり方や

困った時に迅速な対応をしてもらう事も

とても重要となります

ですが

就労支援事業所といっても

動き方や企業との連携の仕方は様々です

もっと言うと

しっかり動いてくれる事業所と

送り出したら「終わり」の事業所と

本当にこの2極化しているんです

企業からすると後者の事業所との連携は

ハードルが上がります

そうなると

送り出し機関の就労支援事業所との

繋がりの「質」も重要であることが

分かるかと思います

事業所との繋がりが多い企業は

しっかり動いてくれる(求める動き)事業所に

採用する際はお声かけする流れがあるように思います

そうすることで知りたい情報や

関わり方を支援機関から聞いて

定着に繋げられる質の高い関わりや

アセスメントができるんです

だから

私の知り合いの定着率の良い企業さんでは

事業所との繋がりが多いのと

連携を大切にしています

事業所との繋がりのない企業は

ハローワークなどを通して応募してきた人の

就労支援事業所と繋がることになります

(支援機関が付いていない人もいます。)

こんな言い方をすると

怒られるかもしれませんが

その事業所が良い事業所かどうかは

正直なところ「運」です

そんな「運任せ」にしないためにも

企業も質の高い事業所と

多く繋がることが重要なのです

しかし

福祉の就労支援事業所と繋がりなんて

どこで繋がるれんだ?

と思われるかもしれません




そこは私が運営しているコミュニティ

discoveryのような関係機関が集う場を

利用してください

discoveryについてはこちらから

「障がい者雇用のきっかけを創出する場」の

discoveryは、仕事時間外での勉強会や

交流会がほとんです



にも関わらず参加する人達は

熱い想いを持っている人が多いです

先ほど話をした

しっかり動いてくれる事業所ということです

就労支援事業所だけでなく

特別支援学校の進路の先生

大学のキャリアセンターの先生

企業担当者も参加しています

私はdiscoveryの代表をしていることもあり

と②の時に声かけ出来る事業所さんは

多い方だと思います



交流会だけでなく

信頼できる人から新たに紹介してもらうことも

事業所との繋がりが増える一つの手段です

このように

⑥~⑨の就職後の取り組みだけでなく

~⑤までの流れの質を高めて

確実に定着率を上げられるようにすることが

重要です

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



障がい者雇用×チームビルディング

“障がい者雇用をきっかけに誰もが働きやすい社会を創る”

Neu 中 知也


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