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第13話 企業との連携って何が大切?part.1


#障がい者雇用 #チームビルディング #障がい者雇用率 #コーチング #コンサルティング #人材育成 #安定した定着 #連携 


2020.1.9



本日、去年書いたblogを

少し振り返ってみました




数少ないblogの中に

「情報共有には〇〇の共有が必要」

のblogがあります

↓↓




これは企業が支援機関に

どのようにして情報を共有してもらうのか

そんなお話です




企業は障がい者雇用をするにあたり

支援機関とは連携が必要不可欠だと感じます




当然それは支援機関側も同じです




有難いことに私は企業の担当者と

仲良くさせてもらっていることが多いです




そんなこともあってか

支援機関の人から




「どうやって企業さんと連携しているんですか?」

「どのように定着支援していますか?」

「企業さんと定着支援において何を大切にしていますか?」

「企業と信頼関係築く方法ってどうしてますか?」




こんなことをよく聞かれます




定着支援において企業との連携は

本当にそれぞれ方法や考え方もあり

正解はないように感じます






大切にすべきことは

皆、同ではないかと思うのです




それは

「企業を”知ろう”とする想い」です




企業を知ろうとする想いから




どのように行動して

どのように企業支援して

どのように連携して

どのように考えて




このあたりがそれぞれ

違うのではないかと感じます




それぞれ違う中で

私が企業を知ろうとする想いから

具体的にどのような事をして

企業と連携して信頼関係を築いているのか

そんなお話になります




はじめに

企業と連携して定着支援が出来ている

理想のイメージはありますか?




当然そのイメージは

皆さん違うかもしれません




しかし

自身が理想とする連携を

イメージ(ビジョン)を持てるかどうかが

重要になるのでイメージ(ビジョン)

を考えてみてください。




私の理想のイメージ(ビジョン)は




企業と当事者のビジョンを共有して

その為に同じベクトルで支援して

困ったことがあったときは

すぐに連絡もらえて

当事者の関わりについて相談をされて

実際に実践してもらえて

お互いが意見を言い合える

対等な関係




こんな感じでしょうか




こんな関係性が出来ると

私としては

すごく定着支援がしやすいです




そうなる為には

信頼関係を築くのが必須です

ではどのようして

信頼関係を築けば良いのか?




それは以下のような点を意識して

企業と連携することが大切です




情報共有

訪問頻度

コミュニケーション(対話)

立ち位置

関係性

企業支援

信頼関係の定義




このような点を意識して

企業と連携することで

その企業と関係性を築きます





一つずつ

もう少し詳しくお話をすると




情報共有


職場に上手く定着するために

欠かせないのは

企業と一緒に

教育(企業)支援(支援員)の

方法を考える必要があります




その為には障がい特性はもちろん

本人の強み、課題、人間関係、服薬、通院

などの共有は初めに行うことが重要になります




上記以外の内容も共有できるように

共有ツールを作成しておくと便利だと思います




また定着支援においては

本人と支援員だけで

面談をするケースがあるかと思います

その内容を共有することは

とても重要になります




例えば下記のような内容を

支援員と本人が面談で

話をしたとします




「○○の時には、○○をして頑張ろう」




今後、会社で頑張る具体的な方法を

話し合って本人もやる気になった時に

以上のような内容の共有が出来てない

どんなことがおきるか?




支援員と話をした事を

本人が頑張って実践できた時に

企業側はそれを評価が出来ないんです




評価(自信に繋がる声かけ)をすることで

その頑張った行動が強化され

同じことが次も出来るきっかけになります




しかしその強化をすることが出来ないと

成長をつんでしまいます




評価が出来ないだけでなく

話し合った内容を本人が

出来ていない又は意識出来ていない

そんな時に支援員から

話し合った内容の共有を受けていると




「○○の時はどうするんでしたか?」

「○○を意識しましたか?」




こんな声かけが企業担当者は出来るんです

そんな声かけをされることで

本人も支援員と話をした事を思い出したり

やる気になったりすることがあります




そうなると

企業の教育の質が確実に上がります




支援員との話を企業担当者が

把握していることで

本人も企業と支援員が

連携していることを理解して

安心にも繋がります




この面談の共有については

逆のパターンもあり

企業と本人が面談をした際には

内容を共有してもらえるように

事前に依頼をしておくことも大切です




それは先ほどと同様で

企業と話した内容を把握していないと

支援の質が変わるということです




ここまで聞いていると

分かると思いますが

企業、支援員どちらかだけが

共有をすれば良い訳ではありません




訪問頻度


これは企業に訪問して

企業全体の仕事の流れや

他の職員さんの動きを見られる

とても大切な時間です




雇用前の実習や定着支援の巡回では

当事者の支援だけでなく

担当者と必ず話をすることで

最近の様子を確認できます




担当者と話をするのは

本人のことだけでなく

本人と関係のない話もすることで

担当者と関係性が良くなることもありますし

企業の現状を知るきっかけにもなります




企業の現状って?




例えば担当者から




「最近、コロナの影響でお子さんがいる

パートさん達は学校の時短で

午後から退社する人が多いんです。

だから午後は忙しくて」




こんな話を聞いておくと

会社の状況が分かり

利用者から相談された時に

状況がイメージしやすいんです




利用者から

「最近、仕事を振られることが

多いんです。だからしんどくて。

何で私ばっかり」




こんな話はあるあるだと思いますが

その時に会社の状況を分かっていると




“あっ、なるほど。パートさんの影響で

本人にも仕事が増えているんだな”




すぐに背景がわかります

背景がわかると

本人への支援の質もあがり

本人も気持ちの整理がつきやすくなります




担当者と話をして

会社の状況がわかることもあれば

訪問をすることで

会社の状況を見て確認することで




“最近、午後は職員さんが少ないな”




と分かってきます




そんな時は

担当者に理由を確認するようにします




訪問することは

担当者との関係性だけでなく

会社の状況も把握できるので

とても大切であるというこです




だからといって

訪問頻度をむやみやたらに

多くするのではなく

企業と相談して

企業の負担のない範囲で

訪問する意識も持つように

しておくと良いと思います




本日は

情報共有と訪問頻度

についての話でしたが

③ 以降については

次回のblogでお話をしたいと思います






最後まで読んでいただきありがとうございました。



障がい者雇用×チームビルディング

障がい者雇用をきっかけに誰もが働きやすい社会を創る

Neu 中 知也


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