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第7話 集中力は身に付くのか


#障がい者雇用 #チームビルディング #コーチング #障がい者雇用率 #人材育成

#自走する組織作り


第7話

2020.3.21



定着支援をしているとよく聞くのは

集中力についてです。




集中力があまりもたない。

どうすれば集中力が高くなって

仕事が早くなるんでしょうか。




こんな相談をされることがあります

当然、人それぞれ集中力は違うので

一概に〇〇すれば良いという答えは

無いかも知れませんが

発達障がい者や知的障がい者の

集中力を高められる工夫と対策はあります




①どのような時に集中が途切れるのかを知る

②スケジュールを作成し、見通しを具体的にする

③集中時間を見極めて、仕事時間(目標)の設定を行う

④効果があった時は自信に繋げて強化する




①については

出来れば、行動記録を取って分析できると良いのですが

中々、仕事をしながら行動記録を取る事は難しいです

集中力が切れている、もしくは集中していると気付いた時に、

仕事内容、時間の最低限メモを取る事をしておくことを

お勧めします

それも難しいと思われたなら、ジョブコーチや支援機関等に

相談するのも良いですね。




②については、

見通しがつかないと不安になる人が多いのが

発達障がい、知的障がいの特性でもあります

視覚的に分かりやすいスケジュールを作成することで

次は何をするのか、何時までに〇〇するというのが

伝わりやすくなります

このスケジュールというのは、集中力だけでなく、

気持ちの安定にも繋がるので、

とても大切な方法です




③については、

例えば②で30分は仕事のペースが変わらないことが

分かれば、30分で出来る仕事や目標を設定します。

そこで達成できたら④で強化します

そこから、32分、35分、40分と

スモールステップで集中力を伸ばすことが大切です




④につていは、

出来たことを褒められたりしたら

誰もが嬉しいですよね。

自信に繋がりますから、それが強化されていくんです

この①~④を続けていくことで

集中力はかわっていくことが多いです




しかし

すぐに結果ができるかと言うと

そうでないことが多いと思うのです

時間はかかることが多いですが

出来るようになる可能性が高いので

継続していくことが重要になります




また、この①~④で大切なのは

①になります

以前、このブログでもお伝えしましたが、

アセスメントが重要であるこということです。




その人を知る事で

どう対応すれば良いか、

具体的な対策が見えてきます




①~④を継続しても

結果が出ない場合は、

①がしっかり出来ていないケースがほとんどです。

①の質を高めることが大切であることが

集中力に繋がります




今日も最後まで読んでいただきまして

ありがとうございます。



障がい者雇用×チームビルディング

"障がい者雇用をきっかけに誰もが働やすい社会を創ります"

Neu 中 知也

naka@neu-osaka.com

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