2021.1.14
企業との連携について
先日blogを書きました
本日はその続きとなります
前回のblogを見られていない方は
下記よりどうぞ
↓↓
前回では
企業との連携おいては
企業を”知る“という意識が大切で
その意識から
どのように行動するかは
それぞれ違う
そんな話をして
では実際に私が
どのように行動したり
考えをもって
企業と連携しているかというと
① 情報共有
② 訪問頻度
③ コミュニケーション(対話)
④ 立ち位置
⑤ 関係性
⑥ 企業支援
⑦ 信頼関係の定義
以上のことを大切にしている話です
前回は
②の訪問頻度までご説明しました
本日は
③のコミュニケーションから
お話をしていきます
前回でもお伝えしましたが
本人支援のみで
定着支援や実習巡回を
終えることもあるかと思います
確かに企業の状況によっては
本人支援のみで終了せざるを得ない
状況もあります
しかし
極力そうならないように
訪問のアポの連絡時より
お話する時間を設けてもらえるよう
打診をしてでも
企業担当者とコミュニケーションを
取ることが重要になります
そもそも何故
企業とコミュニケーションを
取ることがそんなにも重要なのか?
その答えは簡単で
福祉と企業は違うからです
送り出す側と雇用する側では
立場が違うんです
そんな立場が違う者同士が
連携するんです
するとどうなるか?
お互いの言動について
理解ができないことが起きます
理解できない人と連携するのは
とても難しいんです
だから福祉機関の人は
「企業と連携が難しい」と
私に話をすることが多いのだと
思います
だから
コミュニケーション(対話)が
必要になってくるのです
対話とは
相手のことを理解しようとする想いで
話をすることです
ここでいう
コミュニケーションの定義は
“企業のことを理解して
行動にうつすことが
出来るようになる会話”
ということです
コミュニケーションをすると
今まで見えてこなかった背景が
見えてくることもあります
たとえ理解は難しくても
コミュニケーションすることが
お互いの関係性をよくすることになるのは
間違いありません
私が今までの経験でお話をすると
相手のことを理解しようという想いで
コミュニケーションをすると
相手も私(福祉)の事を
理解しようとしてくれました
こうなると
関係性もよくなり
連携が更にしやすくなります
④関係性
については
どう関係性を築くか
というよりも
企業とどのような関係で
いるべきなのか
という話になります
福祉側として経験したので
分かるのですが
インターンシップ(実習)で
企業へ体験に参加している時は
企業に
“お世話になってなっている”
こう感じます
先に言っておくと
そう感じることは悪いことでもなく
体験をさせてもらっているので
むしろそう感じるべきだと私は思います
しかし
インターンシップも終了し
その企業へ採用が決まって
定着支援をするときには
お世話になっている(立場が下のようなイメージ)
という感覚では
ダメだということです
このblogの12話では
福祉側と企業側が
“本人にどうなってもらいたいのか”という
ビジョンの共有が大切であると
お伝えしました
ビジョンの共有をして
立場が違う福祉と企業が
コミュニケーションを取りながら
ビジョンに向かって連携するのです
そんな関係性で
立場が上や下ではよくないんです
同じビジョンに向かっているのですから
ビジネスパートナーです
支援機関側も
○○の企業の従業員である意識して
支援することも大切です
その点を意識しながら
企業に接し方や対応方法を伝え
ナチュラルサポートが出来るように
企業と関わる必要があります
ナチュラルサポートについては
⑥の内容とも重なってくるので
本日はここまでして
⑥企業支援⑦信頼関係の定義
は次回にしたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました。
障がい者雇用×チームビルディング
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Neu 中 知也
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