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第24話 求めていることや得意とすることって?


 #障がい者雇用 #チームビルディング

 #障がい者雇用率 #コーチング #Neu


2021.9.12



数か月前に購入して

再度目を通しているこちらの本

こちらの本は学べる事が本当に多いです







その中で今回は<欲求>について書かれていることを

Blogしたいと思います





「人は〈基本的欲求〉に動機づけられて行動している」
この基本的欲求の特徴を知ると
知らず知らずのうちに求めているものや
得意としている領域がどんなものなかを知ることが出来る




その基本的欲求は5種類の欲求を持っているとも言われており

その中でも欲求の強弱に違いがあるそうです




その5つの欲求とは


①『愛・所属の欲求』

②『力・価値の欲求』

③『自由の欲求』

④『楽しみの欲求』

⑤『生存の欲求』


このように分けられています




ちなみにこの本には自分がどの欲求の強さが分かる簡易のチェックリストがあり調べることができます




自分もチェックをして調べたところ

下記のように数値として出ました




①『愛・所属の欲求』3

②『力・価値の欲求』7

③『自由の欲求』7

④『楽しみの欲求』4

⑤『生存の欲求』4




私は『力・価値の欲求』と『自由の欲求』が強いようです。




少し詳しくお伝えすると



力・価値の欲求とは…
自分には力があり、自分は価値のある存在だと感じたい欲求です。
人は自分の力や存在価値を感じるために、目標を達成したり、誰かの役に立とうと貢献したり、注目を得るために様々なチャレンジをしたりします




なるほど

たしかに自分はこんな欲求は強いと思います。

特に自分が役に立った!と思える時にすごく嬉しくなります

discoveryのコミュニティでもいつも話をしていますが

人と人を繋いで両者にとって良い縁になる事に力を入れたいと強く感じます




また、繋がりが出来たことで

何か具体的に事が進んだことなどの報告を受けると

物凄くモチベーションあが高まります

これも『力・価値の欲求』が強いからなんですね





自由の欲求とは…「自分で決めたい」「自分で選びたい」「束縛されたくない」
というもの。つまり『自由の欲求』は「自分で自分のハンドルを握りたい!」と思う
欲求。




これは本当にその通りだなと思います私の小学校の卒業アルバムに載っているのですが

当時『好きな言葉は?』に答えていたのは


『自由』


今でも覚えています




とまぁ

こんなタイプなので以前の職場に不満もなかったし

組織にしてはかなり自由にさせてもらっていましたが

やはりそれでも自由が効かないこともありました

(組織なんで当たり前です)

ですので今は全て自分で決断して

自分で選んでいますから

とても気持ちよく毎日楽しいです




このように自身の欲求を知ることで

何に対してやる気になるのか?

どんなことをしたいと思うのか?

を意識できることは大切です




当然一緒に働く同僚や

部下上司の欲求の強弱を知っておくのも重要だと考えます




以前の職場の上司は『自由の欲求』が強い方だと思います

(調べてチェックしたわけではありませんがそうであると思います)

その上司は私に教育指導する際にいつもこう話をしてくれました



「私は人から色々と指示されるのが嫌やから、人にも言わない。
 あんたもそうやと思うから好きなように出来るだけさせるようにするよ」


これは僕にとってはとても有難い言葉でしたし

実際に上司のおかげで成長できました




上司と私は『自由の欲求』が強いので教育指導する方も

される方も指導もしやすく、される側も気持ちよく仕事が出来ました




元上司のように

人は自分がされて嬉しいことや

モチベーションに繋がることは相手にもしようと

思うことが多いと思います




ですが人それぞれ違うので

自分に合ったやり方でも

相手はそうではないことはあるということです




例えば・・・

『愛・所属の欲求』が強い人は

「一緒にしたい」「関わりたい」「~してあげたい」

という欲求が強いのです




「一緒にしたい」という欲求の強い人に

その人に仕事や企画を任せて自由に出来るようにしたり

口を出さずにしていると

一緒にしている感じを得られないのです

ですから当然気持ち良く仕事が出来なくなります





このblogでも何度も書いているのですが

職場定着には「その人を知る」ことが重要です




欲求の強弱についても

「その人を知る」のうちの一つだということですね





最後まで読んでいただきありがとうございました。



障がい者雇用×チームビルディング

“障がい者雇用をきっかけに誰もが働きやすい社会を創る”


Neu 中 知也

naka@neu-osaka.com

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