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#助成金
2021.9.7
先日障がい者雇用を初めてする予定の会社へ
私がサポートしている事業所の方と一緒に訪問しました
色々な話が出たのですが
その中の一つに職場定着についての話がありました
そちらの企業担当者さんは
「障がいの理解について私も現場も乏しいんです。
ですが、今から学んでいき、その方が長く働けるように
していきたいと思います。」
このようにお話をされており
とても素晴らしい担当者さんでした
確かに雇用する側も障がいについての理解であったり
障がいのある方との関わりについて学ぶことで
教育方法や特性を活かした業務切り出しなど
出来ることが増えると思います
しかし職場定着においては
雇用する側の知識や経験値を上げること以外にも
大切になることもあるんです
今回のように初めて障がい者雇用をする企業さんから
相談を受けて私が採用のサポートからする場合の
流れが下記の図になります
この図で説明すると
先ほどの企業担当者さんがお話をされていたのは
⑧~⑨の時期に研修や実践することで身につくんだと思います
この①~⑥の就職するまでに
職場定着に繋がるとても大切な時期なんです
そのあたりは下記のblogを読んで頂くと分かります
⑧~⑨で職員の方が知識や経験を身に着けるには
時間がかかります
ですので支援機関の「定着支援」と上手く連携しながら
職場定着に繋げつつ
職員の方もスキルアップすることが大切です
また研修を開催するには講師に依頼したりするわけで
コストもかかります
その為にも助成金を活用することもお勧めします
よく企業が助成金を活用しているのは
「トライアル雇用助成金」
「特定求職者雇用開発助成金」
この2つは多くの企業が活用しています
詳しくは下記よりご覧ください
『トライアル雇用助成金』
『特定求職者雇用開発助成金』
このように障がいのある方を雇用することで
ある条件が整っていれば
助成を受けることが出来るのです
このような助成金を研修の講師代や
障がいのある従業員が使用しやすい道具の購入費などに
充てることも職場環境の改善にも繋がります
上記の2つ以外にも活用できる助成金はありますので
お近くのハローワークに相談してみてください
ハローワークがハードル高いと感じる方は
メッセージ頂けましたらご相談に乗らせて頂きます
職場定着率を上げるのであれば
①~⑧の流れは全て大切であることを理解して
雇用する前から定着を意識して
採用に力を入れておくことが
定着率を上げる大事なポイントです
その中でも特に支援機関との連携は重要です
最後まで読んでいただきありがとうございました。
障がい者雇用×チームビルディング
“障がい者雇用をきっかけに誰も働きやすい社会を創る”
Neu 中 知也
naka@neu-osaka.com
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